失業中の転職活動には職業訓練を利用しよう！そのメリットと特性とは？

転職活動をするとなると在職中より離職中の方が時間制限無く、自由に行動できることから離職して転職活動しようと決断する人もいますが、実際は失業中という追い込まれた立場になってしまい、早く転職しようという心理から結果的には焦りながら転職活動をすることを余儀なくされてしまいます。しかし失業中でも追い込まれること無く転職活動をしていく方法があります。それが失業中の時間を有効に使いながら資格を取得できる職業訓練を利用しながらの転職活動です。そこで今回は失業中の転職活動を優位に進めることができる職業訓練を利用するメリットを話していきたいと思います。

基本受講料がタダ

失業中で失業保険の受給資格者ならばハローワークを訪れ、取りたい資格の職業訓練を探し窓口で申請の書類を提出すれば、後日、訓練を受ける資格があるか否かの面接と筆記試験を職業訓練所で受けることになりますが合格すれば、テキスト代等は自腹になりますが、○万～○十万費用がかかる資格を取得する為の費用が全額負担され基本的にタダになります。これは失業中でないと訓練を受ける資格がなく、失業中だからこそ使える特権でもあります。

就職先を斡旋してくれる

職業訓練所は週五日程度、学校と同じ要領で毎日決めら時間に登校し、授業を受けることになります。そこで真面目に授業を受け成績も優秀ならば、職業訓練所から推薦が受けられることとなり、職業を斡旋してくれる場合があります。企業側もハローワークから応募があるどんな人なのかわからない人よりも職業訓練所のお墨付きがある人の方が信頼できる人材と考え、採用率が高い求人が自ずと集まることになります。

職業訓練が終わるまで失業保険が給付される

職業訓練は半年から中には一年近く訓練を受けないといけないものもあり、その間失業中であることから金銭面への不安を懸念する人もいると思います。しかし職業訓練を受講している間ならば、失業保険が途中で切れてしまったとしても延長して失業保険が給付されることになります。また家から職業訓練所の交通費も給付される為、出費は殆どありません。

まとめ

失業中であってもその期間を有効活用できる職業訓練には様々なメリットが存在します。お金が掛かる資格取得の勉強もタダで受講することができ、真面目に通い続け授業を受けさえすれば職業を斡旋してくれる可能性もあります。また職業訓練をしている間は失業保険が給付され続け、交通費も負担される為。失業中の転職活動をリスク無く進めていくことができます。